こんにちは。ロンドン在住のあつこです。
まことのレセプションが終わりました。
1年前は不安や緊張など、いろんな感情がありましたが本当に1年間よく頑張ったと思います。
実際に、この1年でどのようなことを習ったのか一部ご紹介します。(教科書などかあるわけではないので、何を習ったのか私は全ては把握できていないのです)
学校からおすすめされた動画はこちら。
本はOxford Reading Tree

作者はGraffaloで有名なJulia Donaldsonです。
それぞれテーマとなるフォニックスの音があり、同じようなリズムの言葉の繰り返しが多いです。
それでもちゃんとストーリーになっています。

裏にstageが書いてあり、レセプションはStage1〜4に相当します。(Stage 4はyear 1の最初でも使われるようなので、一気に文章が長くなります)
詳しくはこちらのホームページをご参照ください。
reading bookの宿題が始まると、reading book noteも持ち帰るようになり、読んだ本について保護者が記録します。

reading bookが始まってから、毎週持ち帰るたびにstageがガンガン上がって、あっという間にstage 4まできていたので、「えっこんなに読めるの?」と心配していましたが、まことがreadingしている様子を見ると、ちゃんと本人のレベルに合わせてくれているようです。
入学当初は「そんなに⁉︎」と思っていましたが、今では自分の物語を書けるほど、かなりの量の文章を書けるようになりました。(具体的に先生が何をしてくれたのかはわかりません)
これは、間違いなくNumber blocksのおかげ!

六角柱とか、トリッキーすぎる。
理科的なものとして、
昆虫の生態と太陽系を習いました。
昆虫は、Bugs Hotelと言って、木や葉っぱなどを使って昆虫が住みやすい家を作っていました。
太陽系は、動画で習ったようで、かなり耳に残る歌なのでぜひ聴いてほしいです!
PEの日は、制服ではなくPE kitという、Tシャツにジャージ、パーカーという運動向けの格好になります。走ったり、ジャンプしたりしているようですが、まことから詳しく聞き出せませんでした、、、。
クラス内で4つのグループに分かれます。グループによってTシャツの色が異なり、赤青黄緑があります。
色のチームは縦割りで年間の得点を競うそうです。
まさにハリーポッターの世界!
手話の歌を覚えて、year 1のお兄さんお姉さん達に披露したそうです。
11月:Children in Need
12月:Nativity / Christmas fair
3月:World Book Day(第一木曜)
3月:Red Nose Day(第三金曜)
6〜7月:Sports day / Summer fair
●Children in NeedはBBC主催のイギリス最大のチャリティーイベント。11月の中旬に行われます。
普段は制服で通っている学校へ、パジャマで行ったり、とびっきりオシャレして行ったりします。(テーマは学校によって変わります)
まことの学校はレッドカーペットを歩くような服装(正装)で、との指定だったので結婚式とかに行けそうなスーツで行きました。
●Nativityはクリスマス会のようなものですが、キリスト降誕についてしっかり学びます。
歌う歌は讃美歌だったり、キリストに関係のある歌で、劇をする時もキリスト降誕の様子の劇をします。
お恥ずかしながら、私キリスト教についてはほとんど知らなくて、まことにいろいろ教えてもらいました。
●Christmas Fairは、PTA主催のクリスマスバザー。(これは学校によって異なるかも)
食べ物やくじ引きなどの屋台(stall)があります。クリスマスならではのモルドワインも売られます。
ちなみにくじ引きの景品も、売られているケーキやワインもすべて保護者からの寄附です。
あと、さすがだなと思ったのは企業がスポンサーになっていること。くじ引きの景品は文房具などの寄附で集められるようなものが多いですが、特賞はFortnum&Masonのハンパーなど豪華賞品も並びました。
●World Book Dayもチャリティーイベントです。
この日は子ども達が自分の好きな本を学校やナーサリーへ持っていったり、好きな本のキャラクターになりきって登校します。
レセプションの子ども達を見ていると、女の子はプリンセス、男の子は恐竜になっている子が多かったです。
●Red Nose Dayもチャリティーイベントです。
ピエロみたいな赤い鼻をつけて学校へ行きます。

ちなみに、この赤い鼻はセインズベリーでしか見かけたことがないので、買われる場合はご注意ください。(もしかしたら他でも売っているかもしれませんが、私も周りではセインズベリーのみでした)
●Sports dayは運動会のようなものですが、学年別に行われてレセプション〜year1.2が行う日とyear3.4.56が行う日に分かれていました。
日本の運動会とは種目も違うものもあり、障害物競争、コップ重ね、徒競走、玉入れ、頭に輪っかを乗せて落とさないように歩く、などの6種がありました。
これを各10分程度で全員が一回ずつ挑戦し、終わったらクラス毎に次の競技へ移動する。
無駄がなくてよかったです。10分程度×6種目なので1時間程度で終わりました。
最後に保護者による徒競走まで行われて、子ども達も盛り上がっていました。(そして転ぶ保護者の多いこと!そこは日本と一緒なんだ、、)
●Summer fairはChristmas fairと同じなので割愛します。
こんな感じで過ごした1年間。
最終週にはReportという名の通知表をもらって帰ってきました。
勉強や工作、授業中の態度について書かれていました。
面談は、各学期の終わり頃に行われました。直接の場合もあれば、電話による面談もあります。
電話だと、夫の都合さえ付けば2人一緒に聞くことが出来たので電話面談もなかなかよかったです。
話を聞いている限り、レセプションは1日のうち3割程度が勉強の時間で残りの7割くらいは自分の好きなことを選べるそうで、おもちゃで遊んだり、工作をしたり出来るそうです。そんな中でも、たくさんのことをどんどん吸収していく様子に、イギリスの小学校結構いいじゃんと思っています。(まだ1年しか通っていませんが)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、次のブログでお会いしましょう。
Instagramもやっています→ https://www.instagram.com/atsuko_london_2020/
まことのレセプションが終わりました。
1年前は不安や緊張など、いろんな感情がありましたが本当に1年間よく頑張ったと思います。
実際に、この1年でどのようなことを習ったのか一部ご紹介します。(教科書などかあるわけではないので、何を習ったのか私は全ては把握できていないのです)
- phonix
- reading
- writing
- 数字(1〜100くらい?)
- 計算(一桁の足し算引き算)
- 図形(四角形や三角形から五角形や立方体まで)
- 昆虫の生態
- 太陽系
- 手話
まずPhonixは英語の基本ですね。
学校に通い始めてからすぐ、週に3〜4個ぐらいのペースで新しいフォニックスを習っているようでした。学校からおすすめされた動画はこちら。
Phonixをある程度習うと、自分でreadingする練習が始まりました。
reading bookを週1冊持ち帰り、家でも読む練習をします。本はOxford Reading Tree

作者はGraffaloで有名なJulia Donaldsonです。
それぞれテーマとなるフォニックスの音があり、同じようなリズムの言葉の繰り返しが多いです。
それでもちゃんとストーリーになっています。

裏にstageが書いてあり、レセプションはStage1〜4に相当します。(Stage 4はyear 1の最初でも使われるようなので、一気に文章が長くなります)
詳しくはこちらのホームページをご参照ください。
reading bookの宿題が始まると、reading book noteも持ち帰るようになり、読んだ本について保護者が記録します。

reading bookが始まってから、毎週持ち帰るたびにstageがガンガン上がって、あっという間にstage 4まできていたので、「えっこんなに読めるの?」と心配していましたが、まことがreadingしている様子を見ると、ちゃんと本人のレベルに合わせてくれているようです。
Writingは、
レセプションが終わる頃には簡単な文章を書けることが目標だと聞いていました。入学当初は「そんなに⁉︎」と思っていましたが、今では自分の物語を書けるほど、かなりの量の文章を書けるようになりました。(具体的に先生が何をしてくれたのかはわかりません)
数字は、
元々好きなこともあって1〜100までは英語でも日本語でも数えられるようになり、繰り上がりのある一桁の足し算、繰り上がりはない二桁の足し算、一桁の引き算程度はできるようになりました。これは、間違いなくNumber blocksのおかげ!
図形は、
この表の図形はほとんど習っていました。
六角柱とか、トリッキーすぎる。
理科的なものとして、
昆虫の生態と太陽系を習いました。
昆虫は、Bugs Hotelと言って、木や葉っぱなどを使って昆虫が住みやすい家を作っていました。
太陽系は、動画で習ったようで、かなり耳に残る歌なのでぜひ聴いてほしいです!
準惑星の歌まであります。
PE
週に1〜2回、体育(PE)の授業もありました。PEの日は、制服ではなくPE kitという、Tシャツにジャージ、パーカーという運動向けの格好になります。走ったり、ジャンプしたりしているようですが、まことから詳しく聞き出せませんでした、、、。
クラス内で4つのグループに分かれます。グループによってTシャツの色が異なり、赤青黄緑があります。
色のチームは縦割りで年間の得点を競うそうです。
まさにハリーポッターの世界!
最後に手話
これは、多分レセプションのカリキュラムにあるわけでは無さそうなのですが、まこと達は熱心にBSL(British Sign Language)を覚えていました。手話の歌を覚えて、year 1のお兄さんお姉さん達に披露したそうです。
次に、イベント
9月に入学してから行われたイベントはこちら。11月:Children in Need
12月:Nativity / Christmas fair
3月:World Book Day(第一木曜)
3月:Red Nose Day(第三金曜)
6〜7月:Sports day / Summer fair
●Children in NeedはBBC主催のイギリス最大のチャリティーイベント。11月の中旬に行われます。
普段は制服で通っている学校へ、パジャマで行ったり、とびっきりオシャレして行ったりします。(テーマは学校によって変わります)
まことの学校はレッドカーペットを歩くような服装(正装)で、との指定だったので結婚式とかに行けそうなスーツで行きました。
●Nativityはクリスマス会のようなものですが、キリスト降誕についてしっかり学びます。
歌う歌は讃美歌だったり、キリストに関係のある歌で、劇をする時もキリスト降誕の様子の劇をします。
お恥ずかしながら、私キリスト教についてはほとんど知らなくて、まことにいろいろ教えてもらいました。
●Christmas Fairは、PTA主催のクリスマスバザー。(これは学校によって異なるかも)
食べ物やくじ引きなどの屋台(stall)があります。クリスマスならではのモルドワインも売られます。
ちなみにくじ引きの景品も、売られているケーキやワインもすべて保護者からの寄附です。
あと、さすがだなと思ったのは企業がスポンサーになっていること。くじ引きの景品は文房具などの寄附で集められるようなものが多いですが、特賞はFortnum&Masonのハンパーなど豪華賞品も並びました。
●World Book Dayもチャリティーイベントです。
この日は子ども達が自分の好きな本を学校やナーサリーへ持っていったり、好きな本のキャラクターになりきって登校します。
レセプションの子ども達を見ていると、女の子はプリンセス、男の子は恐竜になっている子が多かったです。
●Red Nose Dayもチャリティーイベントです。
ピエロみたいな赤い鼻をつけて学校へ行きます。

ちなみに、この赤い鼻はセインズベリーでしか見かけたことがないので、買われる場合はご注意ください。(もしかしたら他でも売っているかもしれませんが、私も周りではセインズベリーのみでした)
●Sports dayは運動会のようなものですが、学年別に行われてレセプション〜year1.2が行う日とyear3.4.56が行う日に分かれていました。
日本の運動会とは種目も違うものもあり、障害物競争、コップ重ね、徒競走、玉入れ、頭に輪っかを乗せて落とさないように歩く、などの6種がありました。
これを各10分程度で全員が一回ずつ挑戦し、終わったらクラス毎に次の競技へ移動する。
無駄がなくてよかったです。10分程度×6種目なので1時間程度で終わりました。
最後に保護者による徒競走まで行われて、子ども達も盛り上がっていました。(そして転ぶ保護者の多いこと!そこは日本と一緒なんだ、、)
●Summer fairはChristmas fairと同じなので割愛します。
こんな感じで過ごした1年間。
最終週にはReportという名の通知表をもらって帰ってきました。
勉強や工作、授業中の態度について書かれていました。
面談は、各学期の終わり頃に行われました。直接の場合もあれば、電話による面談もあります。
電話だと、夫の都合さえ付けば2人一緒に聞くことが出来たので電話面談もなかなかよかったです。
話を聞いている限り、レセプションは1日のうち3割程度が勉強の時間で残りの7割くらいは自分の好きなことを選べるそうで、おもちゃで遊んだり、工作をしたり出来るそうです。そんな中でも、たくさんのことをどんどん吸収していく様子に、イギリスの小学校結構いいじゃんと思っています。(まだ1年しか通っていませんが)
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、次のブログでお会いしましょう。
Instagramもやっています→ https://www.instagram.com/atsuko_london_2020/