こんにちは。ロンドン在住のあつこです。
GPの登録が出来たら大事な予防接種!
GP登録の話はこちら↓
我が家は10月末に登録が完了したので、
すぐにインフルエンザの予防接種を打ちたくて
GPへ電話しました。
インフルエンザの予防接種は
6カ月〜2歳までは注射
2歳〜18歳は経鼻スプレーとなっています。
大人はまた注射
NHSのHPを見ると、primary schoolに通い出したら、学校で予防接種してくれるらしいです。
ありがたい〜。
インフルと合わせて、他にも必要な予防接種があるか調べてみました。
これがイギリスの予防接種の予定表です。

(出典:ロンドン医療センターホームページ)
詳しくはロンドン医療センターのHPを
ご覧ください。基本的には日本と同じですが、違う点は
まことはインフルエンザに加えて
髄膜炎C.B、可能ならMMRを、
あづきはインフルエンザに加えて
髄膜炎C.B、水痘の2回目(1回目は日本で接種済)を打ちたいと考えていました。
GPに電話してみると、受付の方に
「母子手帳に書いてある言葉が日本語だから、よくわからない」というようなことを言われ、
(いやいや、母子手帳に英語表記あるじゃーん)と心の中でツッコみつつ、
「ナースが話を聞くから、とりあえず来て」
と言われ、予約が取れたので行きます。
まことは3歳頃から、予防接種の前は必ず朝のうちに伝えて心の準備をさせていました。
病院を防ぐための大事な注射であること。
痛かったら泣いてもいいが、動くと危ないので動かないこと。
この2つをいつも話していて、あらかじめ伝えておけば注射する直前までは「頑張る」と言えます。(注射自体はもちろん痛いので泣き叫ぶし、2本目からは暴れますが…)
ですが、今回は行っても打てるのかわからない。ワクチンの在庫などもあるし、今日は話を聞いて再度予約を取り直す可能性もあったので、
注射があるか尋ねるまことにはっきりと伝えることが出来ないままGPへ。
到着すると、
じゃあ(子ども)1人ずつ来て。付き添いは1人だけ。とナースに言われます。
あれ?これもう注射打つ感じ?まずい!
当然、急な注射に泣き出すまこと。
英語でのやりとりがあるのと、全力のまことを抑えるならと夫と2人で個室へ消えていきます。
泣き声が聞こえます。2分ほど経っても泣き続けているし、一本も打てている気配がない。
これはまずいかな、と様子を見に行きます。
全力で拒否しているまこと。
突然なうえ、夫と2人での予防接種も初めて。
交代したほうがよいのでは、と直感的に思いました。
交代して説得するも、動揺していやだの一点張り。ナースも一緒に説得してくれますが、
「ごめんなさい、1人あたり10分しか時間がとれないの」と。
ここで強制的に抑えることに。
まことを私の膝の上に横向きに座らせ、
私の片足を巻きつけるようにしてまことの足を押さえる。(足が短いので、これが1番しんどかったです)
注射しない方の手は、私の右脇で押さえて右手で注射する方の手を掴む。
私の左手はまことの頭を押さえる。
このポーズを指示されて、なんとか打てました。(インフルエンザと髄膜炎、MMR)
終わるとシールをもらえて、頬に貼るまこと。

シールは、病院に来た子ども向けに作られていていいなと思いました。
次はあづきです。
あづきは夫にお願いしました。
(ちなみにGPでは2歳以下のインフルエンザの予防接種は扱っていないとのことで、髄膜炎だけでした)
両大腿に注射されて、あづきも大泣き。
最後にナースから次の予防接種の予定を説明されます。
日本と違って、母子手帳にシールを貼るなどはなく、接種した内容をプリントアウトしたものをもらうだけでした。
なので接種したワクチンが入っていた箱を写真に撮らせてもらいました。
次回まことに打つ予定のものまで見せてくれたのですが、
それはなぜか4種混合。(preschoolブースターだと言っていました)
まことは1歳の時にすでに追加の4種混合は接種済です。
そのことをナースに伝えると、
「イギリスでは定期接種が3歳4ヶ月だから、3歳以前に接種したものはカウントしないの」と。想定外ですが、しょうがない。
薬も指定されました。Calpol。
注射といえばcalpolらしいです。

いちご味と書いてありますが、
美味しくはなかったです。

不思議な形のシリンジで
あづきは5ml、まことは7.5ml飲ませました
(それなのに5mlまでしか入らないシリンジ)
これでイギリスの予防接種、完了です!
ちなみに大人のインフルエンザの予防接種は
ファーマシーで予約して打つことが出来ます。
が、今年はコロナのせいなのか10月時点で
予防接種は65歳以上のみ、としているファーマシーがほとんどでした。
余談ですが、世界初のワクチンを作ったのはイングランドのエドワード・ジェンナーという医師だそうですね。牛から天然痘のワクチンを作ったので、ラテン語で牝牛を意味する「vacca」から「vaccine」となったそうです。(日本語だとワクチンと言いますが、本来の発音はヴァクチンなんですね。ワセリンと一緒だ)
日系病院で自費の予防接種をした話はこちら↓
GPの登録が出来たら大事な予防接種!
GP登録の話はこちら↓
我が家は10月末に登録が完了したので、
すぐにインフルエンザの予防接種を打ちたくて
GPへ電話しました。
インフルエンザの予防接種は
6カ月〜2歳までは注射
2歳〜18歳は経鼻スプレーとなっています。
大人はまた注射
NHSのHPを見ると、primary schoolに通い出したら、学校で予防接種してくれるらしいです。
ありがたい〜。
インフルと合わせて、他にも必要な予防接種があるか調べてみました。
これがイギリスの予防接種の予定表です。

(出典:ロンドン医療センターホームページ)
詳しくはロンドン医療センターのHPを
ご覧ください。基本的には日本と同じですが、違う点は
- 髄膜炎C.Bが定期接種になっている
- 水痘が定期接種ではない
- 日本では1歳で接種する4種混合を3歳4ヶ月のpreschool入園前のタイミング
- 日本では年長の年に接種するMMRは イギリスではpreschool入園前のタイミングで打つ
- HPVがちゃんと定期接種になっている(なんなら男子にも推奨している。日本は早く定期接種再開して!)
まことはインフルエンザに加えて
髄膜炎C.B、可能ならMMRを、
あづきはインフルエンザに加えて
髄膜炎C.B、水痘の2回目(1回目は日本で接種済)を打ちたいと考えていました。
GPに電話してみると、受付の方に
「母子手帳に書いてある言葉が日本語だから、よくわからない」というようなことを言われ、
(いやいや、母子手帳に英語表記あるじゃーん)と心の中でツッコみつつ、
「ナースが話を聞くから、とりあえず来て」
と言われ、予約が取れたので行きます。
まことは3歳頃から、予防接種の前は必ず朝のうちに伝えて心の準備をさせていました。
病院を防ぐための大事な注射であること。
痛かったら泣いてもいいが、動くと危ないので動かないこと。
この2つをいつも話していて、あらかじめ伝えておけば注射する直前までは「頑張る」と言えます。(注射自体はもちろん痛いので泣き叫ぶし、2本目からは暴れますが…)
ですが、今回は行っても打てるのかわからない。ワクチンの在庫などもあるし、今日は話を聞いて再度予約を取り直す可能性もあったので、
注射があるか尋ねるまことにはっきりと伝えることが出来ないままGPへ。
到着すると、
じゃあ(子ども)1人ずつ来て。付き添いは1人だけ。とナースに言われます。
あれ?これもう注射打つ感じ?まずい!
当然、急な注射に泣き出すまこと。
英語でのやりとりがあるのと、全力のまことを抑えるならと夫と2人で個室へ消えていきます。
泣き声が聞こえます。2分ほど経っても泣き続けているし、一本も打てている気配がない。
これはまずいかな、と様子を見に行きます。
全力で拒否しているまこと。
突然なうえ、夫と2人での予防接種も初めて。
交代したほうがよいのでは、と直感的に思いました。
交代して説得するも、動揺していやだの一点張り。ナースも一緒に説得してくれますが、
「ごめんなさい、1人あたり10分しか時間がとれないの」と。
ここで強制的に抑えることに。
まことを私の膝の上に横向きに座らせ、
私の片足を巻きつけるようにしてまことの足を押さえる。(足が短いので、これが1番しんどかったです)
注射しない方の手は、私の右脇で押さえて右手で注射する方の手を掴む。
私の左手はまことの頭を押さえる。
このポーズを指示されて、なんとか打てました。(インフルエンザと髄膜炎、MMR)
終わるとシールをもらえて、頬に貼るまこと。

シールは、病院に来た子ども向けに作られていていいなと思いました。
次はあづきです。
あづきは夫にお願いしました。
(ちなみにGPでは2歳以下のインフルエンザの予防接種は扱っていないとのことで、髄膜炎だけでした)
両大腿に注射されて、あづきも大泣き。
最後にナースから次の予防接種の予定を説明されます。
日本と違って、母子手帳にシールを貼るなどはなく、接種した内容をプリントアウトしたものをもらうだけでした。
なので接種したワクチンが入っていた箱を写真に撮らせてもらいました。
次回まことに打つ予定のものまで見せてくれたのですが、
それはなぜか4種混合。(preschoolブースターだと言っていました)
まことは1歳の時にすでに追加の4種混合は接種済です。
そのことをナースに伝えると、
「イギリスでは定期接種が3歳4ヶ月だから、3歳以前に接種したものはカウントしないの」と。想定外ですが、しょうがない。
ここで、日本とイギリスの1番の違い。
「熱が出ると行けないから、ファーマシーで薬を買って飲ませてね」と言われました。薬も指定されました。Calpol。
注射といえばcalpolらしいです。

いちご味と書いてありますが、
美味しくはなかったです。

不思議な形のシリンジで
あづきは5ml、まことは7.5ml飲ませました
(それなのに5mlまでしか入らないシリンジ)
これでイギリスの予防接種、完了です!
ちなみに大人のインフルエンザの予防接種は
ファーマシーで予約して打つことが出来ます。
が、今年はコロナのせいなのか10月時点で
予防接種は65歳以上のみ、としているファーマシーがほとんどでした。
余談ですが、世界初のワクチンを作ったのはイングランドのエドワード・ジェンナーという医師だそうですね。牛から天然痘のワクチンを作ったので、ラテン語で牝牛を意味する「vacca」から「vaccine」となったそうです。(日本語だとワクチンと言いますが、本来の発音はヴァクチンなんですね。ワセリンと一緒だ)
日系病院で自費の予防接種をした話はこちら↓
最後まで読んでくださってありがとうございました。
それでは、次のブログでお会いしましょう。
それでは、次のブログでお会いしましょう。
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